毎日、車の運転をしていると、
ガリガリッ
この様に、バンパーが傷ついてしまう事は誰にでもあるとおもいます。
営業車ならなおさらだと思います。毎日、何時間も乗る車は事故や、軽くぶつけてしまうリスクは高くなってしまいます。
このままでは恥ずかしいから何とかしたい時は無いですか?
その時の選択肢は
- 修理
- 部品交換
この二択ですが、ほとんどの方が業者へお願いする事が多いです。
その場合には車を数日間預けなければなりません。
バンパー交換位なら道具、部品さえあれば正直言って誰でもできます!
今回は、カローラフィールダーですがバンパー交換方法を紹介します。
作業内容は、修理可能ですが、すぐに使いたいので先に部品を注文しておいて、部品が来たら入庫して頂くパターンでやらせていただきました。
目次
バンパーの現状把握
バンパーを交換するにしても現在の状態を確実に理解しておかなければなりません。
バンパーを注文すると、付属品無しのバンパー単品が来ます。牽引フックカバー等が必要な場合はあらかじめに注文しましょう。
バンパーに関する付属部品は、
- バンパーサポート左右
- バンパーを留めるクリップ
- 牽引フックカバー
- フォグランプカバー等
これくらいがバンパー交換に必要な付属品です。
折れたり、割れたりしていなくて、再利用できる物は再利用してください。
1枚目がバンパーサポート
2枚目がクリップです。
バンパー交換に必要な道具
今回、カローラフィールダーのバンパー交換に必要な道具はたったのこれだけです。
- プラスドライバー
- ピン抜き
- 10mmのボックスドライバー
これだけでプロなら10分程度でバンパー交換が可能です。
後、あれば便利な道具が
- 10mmのラチェットレンチ
- 10mmのソケットレンチ
無くても大丈夫ですが、あればとても便利です。
ネジをなくさない様にいれる箱とかあるといいですね!
バンパー交換の前に気を付けたいこと
バンパー交換交換の手順ですが、ただ単にバンパーを留めているボルトや、クリップを外すだけではいけません。
もちろん外す事は出来ますが、傷をつける恐れがあるので、例え交換する部品でも、取り付ける部品の練習だと思って慎重に外しましょう。
慎重に外すことによって、劣化したバンパーサポートや、クリップ等の再利用できる部品が増えることもあります!
バンパー交換する前に取り付け部分の把握
バンパーを交換する場合、大体のボルト、クリップが留まっている位置を想像します。
走行中に外れたら事故に繋がってしまうので、基本的にはバンパーの端はボルトや、クリップが付くようになっています。
- バンパーの上部
- バンパーの下部
- バンパーサポートの部分
この3か所には必ずボルトや、クリップがついています。
バンパー上部の取り付け位置
今回の場合、バンパー上部には、矢印部分5か所と、見えない部分に1か所留まる部分があります。見えない部分はエンブレムの後ろにあります。
バンパー下部の取り付け位置
バンパー下部は、車種によっては、クリップが留まっていることもありますが、カローラフィールダーはボルトが6本で留まっています。
サイドの取り付け位置
サイドのバンパーサポート部分は1か所はネジ、1か所はクリップで留まっています。
バンパー交換する時にネジを外す順番
バンパー交換する時に、適当に外してしまうとボディを傷つけたり、バンパーを傷つけてしまう可能性があるので順番を守って外しましょう。
- バンパーのサイド
- バンパー下部
- バンパー上部
この順番で外すことをおすすめします。
1番目がサイドからの理由
サイドから外す理由は、上下で留まっているうちは、バンパーがぶらぶらしないため、フェンダーを傷つける恐れがないからです。
2番目はバンパー下部
2番目はバンパー下部です。バンパー下部は、ボルトを外す状態が悪く、寝転がって外すことが多いです。バンパーが急に外れてしまう等、何かあった時の対処が遅くなってしまう為、2番目に外しましょう。
バンパー下部を最初にした場合は、フェンダーを傷つける可能性があります。
3番目はバンパー上部
バンパーのサイド、下部を外して上部だけにしておけば上部だけ留まっていてプラプラした状態です。外す時に膝でバンパーを支えれば、落下を防ぐ事が出来ます。
バンパーが外れたら新品バンパーに組み替え
バンパーが外れたら、旧バンパーから付属部品を取り外し、新バンパーへ組み替えます。
今回のカローラフィールダーは
- ラジエーターグリル
- フォグランプカバー
- バンパーの真ん中の網
この3点のみの組み替えです。
ラジエーターグリルの後ろの見えない部分に1か所クリップが留まるのでラジエーターグリルは最後に取り付けます。
バンパー取り付け手順
バンパーの組み替えが終わり、取り付け可能になったら傷つけてしまう可能性がある為、2人以上で作業してください。
取り付け方法は、外す時の逆かと思われますが次のような手順で組み込みます。
- バンパー上部
- バンパーサイド
- バンパー下部
バンパーが落ちない様に、まずはバンパー上部を留めましょう。吊るされた状態になります。そこから、サイドを調整しながら組んでいきます。
ここまで来たら、もう出来たようなものですね。
調整が少し難しいかもしれませんが、プロでない限り気にする人は少ないかもしれません。
むしろ、プロでもないのに自分で交換した方はすごいと思いますよ!
バンパー交換完了!
バンパー交換完了しました!
新品バンパーは艶があり、ボディは少し艶引きしてしまっていますが、洗車後に艶出しのケミカルで見栄えをよくして納車です!
ここまで気を遣えればプロですね!
バンパー交換の時間は1時間もかからない
今回の作業は、
- バンパー交換
- ヘッドライト交換
- 各種調整
この様な作業内容でしたが、全部で2時間くらいで終わりました。
バンパー交換だけなら1時間もかかりません。
各種調整とヘッドライト組み替えに時間がかかります。
素人がやってもそんなに時間はかからないと思いますよ!
気になるバンパー交換の工賃は?交換費用は?
バンパー交換の工賃は保険を使う場合でも多少金額が変わります。
- 僕らみたいな町工場は大体7000円前後
- ディーラーの場合大体8000円前後
これくらいの差はあるようです。
バンパー交換の工賃の差は?
工賃の差は、設備の充実度で違うみたいです。
最新の設備をお金をかけて導入している会社は工賃が高くなっているようです。
国産、外車でも工賃は全然違う
先ほど上でいったのは脱着工賃の話です。組み替え工賃も別で発生します。
国産は組み替え部品が少ないためそんなに高くはありませんが、外車は付属部品がとても多く、組み替え工賃が高くなってしまいます。
バンパー交換は意外に自分でもDIYでできます!
ポイントを押さえておけば自分でも簡単にバンパー交換ができます。
これを気を付けて自分でやってみるのもいいですね!
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